「飾りのない……ありのままの、あなたの言葉で書くことを薦めます」
と、白いひげのおじいさんはゆっくりとした口調で言った。

「言葉を飾ってはいけません。
飾ってしまうと……それはあなたの……言葉ではなくなる」
また、別の日には
「もう書き始めなければならない……」
そうも言った。
「言葉(話)は流れるけれども、文章は残るから」
それで、ママはようやく重い腰をあげて書く決心をしたようだ。
ちょっぴりわくわく、ちょっぴりドキドキ、そしてとっても不思議な世界のことを。
▶ 第1章 ヒプノセラピーとの出会い