
👤 相談者
30代・女性
📝 今回の謎
先端恐怖症
なぜ尖ったものが自分に向いていると怖いのか?
🕒 いつから?
20代の頃から
📍 現在の状態
先端が自分の方を向いていると怖い
⚠️ 日常生活への支障度
★★★☆☆(5段階中3)
🔍 謎を解く手がかり □今世 □胎児期 ☑過去世
✨ 謎が解けたあとの変化
即効性あり
尖ったものが自分に向いているのが怖い
これは、2021年の講座生N美さんのお話です。
N美:私、先端恐怖症なんです。たとえば、マドラーの尖った方がグラスから出ていると怖いので、上下逆さにしちゃうんです。

N美:(食事が)お鍋のときに、お玉の柄が自分の方に向いているのも駄目で……。

単に尖ったものが怖いというよりも、尖ったものの先が「自分の方を向いている」ことに強い恐怖を感じるようでした。
恐怖の原因を探ると、過去世が出てきた
「○○恐怖症」には、その恐怖を感じるようになった何らかのきっかけがあります。
N美さんに簡略化したヒプノセラピーの誘導を行うと、過去世が出てきました。
港に立っている一人の男性が、大きな船を見ています。
今までに見たこともないような船です。
次の場面では、男性が小屋(住居)の中にいました。
少し離れた場所では激しい戦が繰り広げられています。
どうやら先ほどの船は海賊船だったようです。
物資の調達のために寄港し、町を襲撃しているのです。
男性はハラハラしながら息を潜めていたのですが、窓に目をやった瞬間、こちらに飛んでくる矢の先端が見えました。

「あっ!」
と思ったときには、矢は男性の腕を貫通していました。
男性は、その怪我が原因で命を落とします。
(私:なるほど。このときの「恐怖」が残って、先端恐怖症になったのね)
「恐怖」の感情を書き換える
この過去世を書き換えます。
「書き換え」といっても、自分の頭で考えて、都合のよい結末を創作するわけではありません。
潜在意識につながり、そこから降りてくる新たなストーリーを受け取りながら、書き換えていきます。
N美さんを誘導すると、先ほどとは違う展開が見えてきました。
見張りの者が港に近づいてくる船を見つけ、すぐに皆に知らせ、いち早く手を打つことに。
海賊が欲しがりそうな物資を集め、港に並べておきます。
その中には眠り薬を仕込んだ度数の強い酒瓶もたくさんあります。
やがて海賊たちがやって来ます。
港に「どうぞ」と言わんばかりに物資が並べられているのを見て驚きますが、襲撃して奪う手間が省けるので、大喜び。
次々と物資を船へ積み込んでいきます。
「お! うまそうな酒もあるじゃないか!」
海賊たちは、さっそく船の中で酒盛りを始め、眠り薬によってすぐに眠ってしまいました。
「今だ!」
町の人たちは、海賊が酒に酔って眠り込んでいる隙に、船の係留ロープを切りました。
操縦する者がいなくなった海賊船は、波に揺られながら、そのまま沖へ、沖へと流されていきました。
そして2週間後……
N美さんからLINEが届きました。
「マサコさん、こんばんは! 前回の過去世の解放以降、尖った物がこっちを向いていても怖くなくなりました!」
えっ、本当に?
さっそく電話をしてみると、
「ほんとにびっくりしちゃって! 全然平気になったんです!」
そして、
「あんまりびっくりしたから、何かほかに恐怖症なかったかな?って探しているところです。笑」
ははは!
良かったですね~!
今回の書き換えプロセス
戦いの様子を見ようと窓の外を見たら、自分をめがけて矢が飛んできた
こわい……「矢の先端」が脳裏に焼きつく
マドラーやお玉の先端など、「先端」が自分に向くことへの恐怖
当時のストーリーを、安心できる結末として再体験
「ほっとした」感情が上書きされ、先端への恐怖がなくなった
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