なぜあのとき「宝船」を沈めたのか(8)

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(つづき)

それは私が20代のころ。

地元で、夜、知人たちとドライブをしていたときのことです。

私:山道だからくねくねとカーブになっていて。
あるカーブのところを通った時に、お地蔵さんが視えたの。

私:「あんなところにお地蔵さんがあるんだね。事故かなにかあったの?」って尋ねたら、「え、見えたんですか?」って言われて。

私:「いや、見えたも何も、あそこにあったじゃない? これぐらいの大きさで、赤い前掛けして」って。

私は助手席に座っていたので、車のライトに照らし出されてくっきり見えたのです。

知人: あそこ、何もないんですよ。でも、時々あそこにお地蔵さんが見えるっていう人がいるんですよね。

私:「またまた~! 冗談言うの、やめてよ~」って言ったら、「本当ですよ。戻ってみますか?」って。

私:同乗していたほかの人たちも、「お地蔵さんはない」って言うの。

怖かったので、戻らなかったんだけど。

私:その話を急に思い出して。

どっちの話も、「見える人と見えない人がいる」という、おなじ内容だよね?

崖から落ちたときの「祠」と関係してたんだろうなあ。

私:過去世は解放したから、Tさんが行くべき神社って、もう出てくるかな?

神社一覧を見ていたメグミさんが

メグミ:ここじゃないですか?  「☆☆神社」。

私:すごい古い神社ですね。

翌日(6日)の朝。

まどろみの中で、Tさんに『波動調整とは何か(方法ではなく原理)』の話をしなさい」とメッセージがきました。

とりあえず、今回の「崖」の過去世解放の内容と、神社の件をお伝えしようと思い、「時間のあるときを教えてください」と連絡すると、たまたまその日の午後が空いているとのこと。

すると、その瞬間、「預言カフェ」と浮かびました。

え、高田馬場の?

8年ぐらい前を最後に行ってないけど。

そこへTさんをお連れする必要がありそう。

なんでも面白がるTさんなので、「行きましょう!」ということになり、歩いて1時間半。

預言を受けて再び1時間半歩いて戻ってきました。

その夜。

Tさんのことを「過去世のどこで知っていたんだろう?」と考えていたら、急に宝船が沈んでいくヴィジョンが浮かび、涙が頬を伝いました。

私は、Tさんが船ごと沈んでいく場面を「上」から見ていたのです。

それはまるで、かつて私が惑星にたったひとりで取り残され、孤独に押しつぶされて発狂しそうになっていたとき、生徒さんたちが「空からその姿を見ていた」と言っていたのと同じ。

ひとりの人間としてではなく、「宇宙意識」として見ていたのです。

悲しいとか、残念だとか、なんの感情もなく、ただ淡々と見ていました。

2週間後、1月20日の朝、今度はまどろみの中で、Tさんに教えてもらった氏神様の神社が浮かびました。

境内を竹ぼうきで、しゃっしゃっ…と掃いているTさんの姿が…。

宮司のようです。

ああ、これは過去世なのね。

神社へ行けば何かわかるかも!

そう思ってすぐに行ってみたのですが、境内に立って宮司のTさんをイメージすると、そのヴィジョンがそのまますっと消えてしまいます。

何度やっても同じ。

ストーリーは見えません。

しかも、宮司だったのはここではなく、パラレルで重なっている別の神社のようです。

その後、参拝をし、ご神鏡にいろいろ聞いてみると……

(つづく)

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