(つづき)
私:彼が祠の中に置いた場所は、次元が重なってるんです。
同じ場所に、同じ祠がふたつ存在するような感覚ですね。
私:そこへ「白い人」が現れて、その「エネルギー」を持っていった。
同時に「黒い人」も。
私:この世界は「陰陽」で調和がとれていて、

私:「星の進化」には、どっちも必要なんですよ。黒も白も。
「それが人間界だよ」って、降ってきます。
私:だからエネルギーはどちらの手にも渡るようになっているんですね。
私:今、崖から落ちた人がぴょこーん!と立ち上がって「なんだ、そうか!」って言って、光になって、しゅ~っと上がっていきました。
……たぶん、これでいいんだと思います。
私:でも、これってすごいですよね。
去年や一昨年に、こうした過去世の解放をしていなかったら、きっと分からなかった。
タイミングって、本当にうまくできていますね。
そう言いながら、
私:あっ、だから年末に「あの祠の過去世」が浮かんだのね!
実は年末に「どうしてもTさんに会わなくちゃ!」と思ってお店に予約を入れたとき、突然、10年前の個人セッションのことを思い出したのです。
そのクライアントさんは、今世でなぜか「苦行の道」ばかりを選択している気がする、人生が辛いとおっしゃっていました。
仕事でも、困難な仕事はいつも自分に回ってくるし、習い事をしてみても、厳しい先生にばかり当たって、とても楽しむどころではない、まるで修行のようだと。
原因をリーディングすると、高層だったころの過去世が出てきました。
あらゆる修行をやり尽くし、これ以上もう学べることがないのかと悶々としていた折、山奥のお寺に立派な巻物(経典)があるという噂を耳にします。
何としてもそれを見てみたい。
意を決して出かけるのですが、辿り着いた先にあるのはお寺ではなく、小さな祠。
しかも、中は空っぽです。
そのとき、天から声が響きます。
「十分な修行を積み、悟りを得た者だけが巻物を見ることができる。修行が足りない者には、見えない」
僧は打ちひしがれ、「自分は、まだ修行が足りないのだ」と思い込み、さらなる修行を誓います。
その「修行の続き」を今生でも行っているのでした。
けれど。
「天の声」の本当の意味は、こうでした。
巻物は、「ある」と思う人には「ある」。
「本当にあるのだろうか?」と半信半疑で訪れる人には「ない」。
これは、まさに量子力学の世界。
高僧は、その解釈を取り違え、ひたすら苦行を続けてきたのでした。

ちなみに、この時の書き換えはとても面白くて、高層は親友から「一緒にその巻物を探しに行こう」と誘われるのですが、「あ~、俺はいいや。もう十分修行したから」と断るのです。笑
なぜか、この話がふとよみがえり、理由は分からないけれど、「Tさんに、この話をしなくちゃ」って。
すると、別の出来事も思い出されて…。
(つづく)
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